患者支援センター(がん相談支援)
不安に感じていることがございましたら、まずはご相談ください。
こんなお悩みや不安はありませんか?
- がんに対する心の向き合い方
- 生活や経済的な不安
- 医療費の相談(高額療養費制度:限度額適用認定歯証・合算制度・多数該当など)
- 介護保険、障害年金、傷病手当金等の使い方
- 療養場所の相談、終末期の支援、緩和ケアなど
- 社会復帰、就労の不安
- 子どもたちへの接し方、伝え方等
治療と仕事の両立(患者さん・その職場の方)
がんと診断された時、治療中、治療後など、仕事について迷ったり、悩んだりする方は少なくありません。当院では、厚生労働省の「事業場における治療と就業生活の両立支援のためのガイドライン」に基づき、治療と仕事を両立するためにサポートしています。
両立支援の進め方
患者さんの仕事と治療状況について、患者さんと職場の方・当院とで共有し、治療状況に合わせた働き方を一緒に考えられるよう、患者さんの同意を得たうえで下記の書類を活用して進めています。
勤務情報提供書
記入者:患者さんの職場や、産業医の方
医師が、患者さんの職務内容、職務形態、勤務時間など勤務情報を把握したうえで、就業継続の可否、就業上の措置、治療に対する配慮など意見を述べることができるよう共有することが目的です。
患者さんと話し合い、職務上、最低限必要となる作業や要件、両立への悩みや医師に相談したいことなども具体的に記載できます。ご記入いただいた「勤務情報提供書」は、患者さんを通じて当院にご提出いただきます。
主治医意見書
記入者:当院の医師
医師は、「勤務情報提供書」をもとに、治療状況に合わせて、就業継続、職場復帰の可否や、就業上の措置や配慮事項など、医学的な立場から意見をお伝えします。
患者さんと職場の方が、医師の意見を参考に、働き方を検討してもらうことが目的です。
治療と仕事の両立支援について、詳しくは厚生労働省HPをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000115267.html
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医療ソーシャルワーカー(MSW)
医療ソーシャルワーカー(MSW)とは、患者さんやご家族から暮らしの相談や心配事をお伺いし、皆さんと一緒に解決していく専門の相談士です。医療ソーシャルワーカーが患者さんとご家族の不安を取り除くお手伝いをいたします。
- 公的制度の相談
- 医療費の相談
- 病院機能についての相談
- 療養場所の相談
- 療養生活の不安
- 子育て、教育の不安
- 社会復帰の不安
- リハビリの相談
不安に感じていることがありましたら、まずはご相談ください。
お一人で悩むよりも、気持ちが楽になると思います。
患者サポート体制について
活動方針
- 社会福祉士は、患者や家族から疾病に関連する生活上のさまざまな相談に、専門技術を用いて支援する。
- 社会福祉士は、相談内容に応じて他部門と連携協働して支援する。
・当院受診患者、家族
・受診しようとしている患者、家族
・その他関係者
お問い合わせ
医療法人宮崎博愛会
患者支援センター
TEL:0985-83-2011 FAX:0985-83-2012
Mail:regional@m-sagara.or.jp
相談時間
月曜~金曜 8:30~12:00、13:30~17:30まで
- 休診日は不可。
- ご相談がある方は、患者相談窓口までお越しください。