診療のご案内
Medical ServicesGynecology
婦人科
女性特有の不調から良性疾患の手術まで。あらゆる世代の女性の健康をサポート
婦人科診療について
当院は乳癌診療に特化した専門病院でありますが、婦人科では乳癌術後のホルモン療法中の方に対する診療や子宮がん検診等を行っております。
乳がん患者と婦人科の関わりの中で、ホルモン療法(タモキシフェン)中に見られる、不正性器出血、子宮内膜ポリープ等が発生することがあり、子宮体がん発生リスクが高まる(2.4倍)との報告もあります。
またタモキシフェン服用により卵巣嚢腫(卵巣過剰刺激症候群)が発生することがありますのでホルモン療法中は定期的な婦人科診察が重要となります。


婦人科診療につきましては、6月から診療をリニューアルしまして開始致します。
思春期から更年期、老年期にいたる幅広い世代のライフステージによって変化する、女性の身体の様々な悩みを幅広くサポートしていきます。
子宮がん検診から、月経不順・PMS・更年期障害等、幅広く婦人科診療をおこないます。
4〜5月については、準備のため婦人科(子宮頸がん)検診のみとなります。
体制が整い次第、ご案内させていただきます。
乳がんの方への診療
乳がんの方へ以下の診療を婦人科で行っております。
- 術後ホルモン療法中の診療
- 生殖補助医療施設と連携した妊孕性温存療法
- HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん)と診断された方に多雨する予防的卵管・卵巣切除術